サーバー、ハイパーバイザー、および仮想マシンからのデータ消失は困難を極める可能性がございます。 創立から30年以上のデータ復旧経験を持つオントラックは、仮想化環境のデータ復旧において数千件の実績がございます。
仮想化はデータ復旧プロセスを複雑にします。仮想化環境からデータを復旧する必要がある場合は、オントラックにお任せください。
必要な専門知識
仮想化システムはソフトウェアとハードウェアの組み合わせで構成されています。そのため、アクセスできないデータや失われたデータの復旧を成功させるには、ハイパーバイザー、ホストマシン、ストレージ、RAIDアレイ、ファイル構造、アプリケーションなどに関する優れた知識が必要です。
当社オントラックは、仮想マシンに関する長年の経験と多数の独自ツールを持っております。またオントラックは、当社のサービスを推奨する仮想マシンソフトウェアベンダーやハードウェアOEMとの連携から得た専門知識を身につけております。
仮想インフラ
- VMWare® vSphere™
- Microsoft® Hyper-V™
- Oracle® VM VirtualBox®
- Citrix® XenServer®
仮想ファイルシステム
- VMFS
- NTFS
- FAT
- EXT3
- HFSなど
すべての仮想化システムからの復旧
- 故障したディスクまたは破損したRAID
- フォーマットまたは上書きされたホストとVM(Virtual Machine、仮想マシン)
- 削除されたVMまたはスナップショット
- VM内から削除されたファイル
- 破損したデータストアまたはホストボリューム(VMFS、NTFS、ReFS、EXT、XFSなど)
- 削除されたスナップショット
単一の仮想マシンであろうと、仮想化環境全体であろうと、すべて対処いたします。
ソフトウェアの破損、デバイスの障害、偶発的な削除など、すべてのデータ消失問題を解決いたします。 独自の技術力、長年の経験、そして数十万件のデータ復旧実績を通じて、オントラックは業界のグローバルリーダーとして地位を築いてまいりました。


仮想化システムのよくあるデータ消失原因
データ消失の原因はたくさんあります。 幸い、オントラックには、次のような状況からデータを復旧するための専門知識があります。
以下のトラブルからデータを復旧できます:
- 再フォーマットされたVMwareのデータストア
- 破損したVMFSデータストアボリューム
- 破損した・削除された仮想ディスクファイル(VMDK)
- 削除されたスナップショット
- 一般的なRAIDとハードウェアの障害
- VMware vSphere
- vSAN
- 仮想ボリューム(VVol)
- Mac用のFusion
- Workstation Pro
- 破損したファイルシステム
仮想化システムのデータ復旧に関する
推奨事項
最良の結果を得るために、オントラックでは、下記のガイドラインに従って、さらなるデータ消失を防ぐことをお勧めします。 これらの推奨事項は、データ復旧率を高めます。
- 削除したデータを復旧する必要がある場合は、データ復旧ソフトウェアをボリュームにインストールしないでください。ボリュームにソフトウェアをインストールしたり、ファイルを作成またはコピーしたりすると、ボリュームの空き容量内にあるデータを永久的に上書きする可能性があり、復旧が不可能になります。
- 偶発的な削除、デバイスの障害、または破損により、重要なデータにアクセスできない場合は、ボリュームをオフラインにして、すぐにマウントを解除してください。
- ご自身でデータ復旧を試みる場合は、必ずデータ、ボリューム、またはVMDKファイルのバックアップコピーまたはイメージファイルを用意してから作業を行ってください。
- 問題のあるボリュームを再初期化または再フォーマットすると、すべてのデータが削除され、データ復旧が難しくなります。
- すべてのメンバードライブが完全にイメージ化されている場合、または完全に機能し、検証済みのバックアップがある場合のみ、RAIDアレイを再構築してください。
- すべてのメンバードライブがイメージ化されていない限り、障害が発生したRAIDメンバードライブを強制的にオンラインにしようとしないでください。

復旧サービス・オプション
仮想化システムでデータ消失が発生した場合は、すぐに専門家とご相談ください。
時間が経ったり、以前にデータ復旧が実行されたりすると、復旧率が下がります。 数十年の経験から、時間の経過と復旧回数が復旧率を左右する要因だと確信できました。
ラボ内
どんな媒体、データ消失状況でも、ラボ内のデータ復旧は最適なオプションです。
データの安全性を確保するために、最先端のデータ復旧設備とISO-5/クラス100のクリーンルーム環境で作業を行います。
オンサイト
対象媒体が該当の場所から移動させられない場合に、オンサイト復旧オプションをご利用いただけます。
こちらのオプションは、緊急サービスにのみ使用可能です。オンサイトデータ復旧のためには、ストレージ媒体またはシステムが動作している必要がございます。
リモート
お客様のストレージ媒体を実際に動かさなくてもリモート対応にてデータを復旧できます。インターネット経由でシステムに接続し、遠隔操作で復旧を行います。
このサービスはストレージ媒体またはシステムが動作している場合のみご利用いただけます。

仮想マシンからのデータ復旧FAQ
サービスレベル
作業内容と作業時間をお客さまのご要望に合わせることが出来ます。 診断と復旧のお見積もりは、お客様の緊急度、デバイスの種類、容量、ファイル数、転送速度、およびデータ消失状況の複雑さによって異なります。
標準
約7~10営業日優先
約2~3営業日緊急
完了まで24時間365日体制で対応当社は、お客様と常にコミュニケーションを取りながら、推奨される対策方法、成功の見通し、タイミング、および関連コストの詳細を提供いたします。
お客様は、データ復旧ジョブの文書化された道筋を承認するまで、請求されることはありません。
お気軽にお問い合わせください。
こちらは個人、法人または官公庁のお客様用のお問い合わせフォームになります。
フォーム送信後、担当者よりご連絡いたします。